2014年の4月にインドでティチャー養成講座を受けてきた。もうあれから1年たつ。そのとき聞いた感動?不思議な話をまだ憶えている内にシェアしましょうね。うまく伝わればいいのですが・・・。
それはこの素敵な写真の場所を設立した婦人のことと、
現在のオーナー(写真中央)のこと。
設立者MANIZEさんは大金持ちの婦人だったのが、ある日啓示を受けて、自分の財産をつぎ込んでこの施設を作ったそうだ。現オーナーと彼女とで、何にもないところからここに花を植え、ここに建物を建てようと、まるで完成図をみているかのように、MANIZEさんは指示したという。それでできあがったのが、上の写真である。
ここまではティチャー養成講座の研修の時、彼が皆の前で話してくれた。MANIZEさんは数年前にお亡くなりになっている。彼女の骨が埋葬されている場所のそばに写真の記念碑がある。
沖縄から来た私たちのメンバーの一人が朝、知らずにその場所に迷い込んだ。というかまるで導かれたようだと感じたという。そこで1時間くらいたたずんでいたというが、そのとき何とも言えない包み込まれるような、愛情のようなものを感じたという。そこでオーナーにその感動を伝えようと、私のつたない英語力を頼りにしてきた。
何とか彼女の感動を身振り手振りで伝えたが、その後私は気になっていたことを彼に尋ねてみた。「あなたは金持ちなのですか?」are you rich? 中学生程度の英語力しかないので、失礼とは思いながらストレートにぶっつけた。オーナーといえども、私にはこの方が金持ちには見えないのだ。彼の返事はNOだった。自分は家族も(シンガポール?
だったかな?)大勢いる。今ここに家族を置いて一人でくらしているとのことだった。
それから彼とMANIZEとの出会いの話になっていった。とても混雑している空港の中にいる時だった。一人の婦人がまっすぐに自分の方にやってくる。それで彼は自分じゃない別の誰かを捜しているのだろうと思って、後ろを振り返ったが、その婦人が自分に話しかけてきた。「あなたは私と一緒に仕事をする方です」初対面の方から、そのようなことを言われて彼はびっくりしたらしい。
そして、彼女からインドにみんなが集まる所を作るようにという啓示をうけたことを聞かされた。そして写真のようにそれが現実化されたわけである。ここは世界中から笑いで心も体も健康になるために人々がやってくる場所となった。
オーナーから、息を引き取るときのMANIZEの話も聞いた。「自宅の椅子で僕とおしゃべりをしていたけれど、眠るようにして天国に逝ったのだよ。」
つたない英語力で、聞き取った話なのだが、MANIZEさんと彼の出会いの不思議さにとて感動したので、ブログに書きました。
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