朝早くから上陸許可が下りたので、8時頃から街をぶらついた。
偶然見かけた、魚の木彫り。実はこれは「地球の歩き方」でも紹介されていた。
観光の強い味方がやはり「地球の歩き方」という本。
この本は私の学生時代からあるので、ずいぶん歴史が古い。
観光案内所に行き、観光名所を教えてもらったら、フロイエン山という街が一望できるところがあるとの事なので登ることにした。
港からそんなに遠くないところに、魚市場があって、色々な海産物が売られている。しかし値段が日本の3倍くらい。とにかく物価が高い!
フロイエン山を2時間かけて登った。
高いところから町並みを見渡すと素敵な家ばかり。
庭にも花が一杯あって、みんな豊かな暮らしをしているように見える。
夜は白夜の季節で、なかなか太陽が沈んでくれない。
頂上に登ると、お土産やさんや、公園があった。
ノルウェーで人気の「トロール」というイタズラ好きな妖精の前で記念撮影。
2時間も歩くとつかれてしまったので、帰りはロープウェイに乗って下山。
5分もたたないうちに着いてしまった。あっけない。
歩くのは大変だったけれど、大変だった分、想い出にきっと残るだろう。
笑いの方だが、船を下りたらピースボートの外人スタッフがいたので、一緒に笑ってもらった。とてものりのいい方で豪快に笑ってくれた。
町中では、3人の美女がいたので、ノルウェー語を教えてほしいと頼み、親しくなったところで一緒に笑って写真を撮りませんかと言ってOKをもらった。
久しぶりに現地の人と笑うことが出来た。
ノルウェー語で「こんにちは」はgod dag ゴダーグで
「ありがとう」はtakk タックだそうです。
翌日はフィヨルド遊覧。
一日中フィヨルド三昧だった。
何処を見ても息をのむほどの素晴らしい景色。
でもぽつんとたっている家を見ると、寒いこの北国で、どうやって暮らしているのか心配になった。
ピースボートには色々な年齢層の方がいらして、今回最高年齢は92歳だとか
「よし!私も80歳まで現役で笑いヨガの普及に努めるぞ」と勇気をもらうことが出来た。
右は私の同室の方々。
体の調子が悪かったとき、薬をくれたり、ドジでユーロを全く準備してこなかった私にユーローを貸してくれた。
お世話になりました。
106日間寝起きを共にしたので、きっと忘れがたい人たちになると思います。
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