パナマは「自由行動では危険が多い国」と言うことで、オプショナルツアー
「先住民の人々と出会う」を選んだ。
バスで郊外まで出かけ、そして今度はボートで30分くらい熱帯雨林の川を移動する。
途中木の上に猿を見ることが出来た。
到着したところは、まるで映画のロケ地のようなところ。
密林の中に突如集落が出現!
なんでもここは、エンベラ族という先住民が、10年前に再定住したところだそうだ。
未開のこの土地で家をたて、農作物を育てるのにはかなり苦労なさったことだろう。部族の文化を残すため、また生活基盤にするために観光で生計を立てようとしているそうだ。
びっくりしたのが、裸で木に登っている子供達!
ここでは観光用ではなく彼らの日常生活を見ることが出来た。
カラフルな色の鳥。
消毒用に柑橘類の葉を浮かべた手洗い用の水。
食器代わりにバナナの葉。
自家製のオレンジとパイナップル。
温かいおもてなしだった。
電気もない、移動手段もボートだけという村なのに、ぎんぎんに冷えた飲み物も用意してくれた。
完熟したパイナップルの美味しかったこと!
あまりに美味しいので3回おかわりをした。
お互いの文化交流では、日本側は太鼓を披露した。
さすが先住民の子供達。あまりびびらない。
村内を案内してもらった。
黒板のある家は、学校。
内部は私が大学の時使っていた椅子のようなものが置かれている。
戦後の青空学校もこんな感じだったのかなぁ。
さてさて笑う時間です。でもなかなかタイミングがつかめなくて・・・。
集落に移動するボートを待っている間、時間があったのでそこで仲間を募って笑ってもらった。
丁度数日後にピースボートの中で「大運動会」が開催されるので、
そのメンバーと笑った。
本当は先住民の方達と笑いたかったのだが、誰か協力者がいないと恥ずかしがり屋の私?にはちょっと難しい。ハハハ
翌日は一日中パナマ運河三昧。
パナマ国の国家収入のほとんどはこの運河からもたらされたものだという。
左わきに見える電車?のようなものが船を両脇から引っ張って船を移動させる。
パナマ運河を航行する船が見えるところには、大勢の観光客がビルのベランダにひしめいていた。人気の観光スポットなのだ。
今度は橋が見えてきた。
この橋は北アメリカと南アメリカを結ぶ橋だそうだ。
凄いなぁ!人間は何でも自分に便利なように作り替えていくもんだ。
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