私ではありません!
やんばる1泊旅行をしたときにお会いした方です。
月がきれいなので、残波岬を主人と海辺を散歩に出かけました。
どこからともなく聞こえてくるギターの音に引かれて近づいていくと・・・
そこには、くらい東屋の中に電気スタンドで手書きの楽譜を見ながらギターを弾いている方がいました。
そばには50キロ近い荷物を括り付けた自転車。
北海道から沖縄まで2年間かけて自転車一人旅をなさっているそうです。
心臓病の手術をし、72歳の時にいよいよ調子が悪くなり、悪夢にうなされるようになったので、「このまま死ぬよりは・・・」ということで自転車の旅を始めたそうです。
2年後の今日は、月もきれいな沖縄の残波の岬で自作の歌を奏でていました。波の音、月の明かり、野宿をしながらの自転車の旅が、城原さんの心も体も健康にしてくれたようです。
すごいなぁ。すてきだなぁ。
さて、私はどんな生き方をしようかしら?と考えさせてくれた出会いでした。