ちむどんどん沖縄八重瀬町ツアー(皆が主役の笑いヨガ)最終日

今年の沖縄はよく雨が降る。今朝も雨。

今日は八重瀬町にある「ヌヌマチガマ」を見学してもらった。

ヌヌマチガマは白梅学徒が、負傷した兵隊さんを介護した病院壕

年齢では高校生で、いいところのお嬢さんだった彼女たちが、兵隊さんの糞・尿の始末・食事の世話・手術の手伝いをすることになった

戦況が激しくなるにつれて、岩に持たれて仮眠を取るだけの、日々になっていったという

壕の中は連日の雨で水たまり状態。壕の奥深くまでは行くことができない。そこで手前の手術場壕で八重瀬町ガイドの嘉数さんに説明をしてもらった。麻酔薬も不足して麻酔無しで行われた手術。戦況が悪化して青酸カリを飲まされて殺された負傷兵。そんな残酷なことが77年前におこったとは・・・。

 

どうして戦争が起こるのだろう?!

誰しもが戦争は嫌なのに、殺されるのも、殺すのも嫌なのにどうして戦争するんだろう?!

 

単純な疑問なのに、答えは単純ではない。平和という言葉も戦争について学べば、学ぶほど私の中では複雑になってくる。

 

最後に壕の中で、皆で手の歌を歌った。

君のその手は、なんのための手

君のその手は、ものをつかむ手

幸せをつかむ手、未来をつかむ手

君のその手は、皆とつなぐ手

 

戦争で犠牲になられた方々は、私達にそのように生きていってほしいのではないかと思ったからだ。

壕の中でこの歌を歌うと、想いが募って涙でなかなか歌えなかった。

 

そこで、具志頭城跡公園に場所を変えて、再び皆で歌った

平和の有り難さに感謝しながら歌った

2泊3日の「ちむどんどん沖縄八重瀬町ツアー」

八重瀬の歴史・自然を感じ笑い・踊り・歌った3日間

最後のガマの見学で、観光だけではない沖縄を参加者の皆さんは感じてくれたようだった。

 

中学生や高校生は修学旅行で沖縄戦のことは学ぶけれど、大人でガマに入る体験をした方は余りいないことだろう。

 

でも大人だからこそ、歴史を学び、「これからどう自分は生きていったらいいのか」考えるきっかけになってほしいと思うよーちゃんであった。

 

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沖縄県婦人の主張大会

しおつかの部屋 2020年9月23日

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